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それは小さな光のような それは小さな光のような アーティスト さユり 発売日 2016年2月24日 レーベル アリオラジャパン デイリー最高順位 1位(2016年3月1日) 週間最高順位 2位(2016年3月1日) 月間最高順位 18位(2016年2月) 年間最高順位 128位(2016年) 初動売上 7830 累計売上 14656 収録内容 曲名 タイアップ 視聴 1 それは小さな光のような 僕だけがいない街 ED 2 来世で会おう 3 ふうせん ランキング 週 月日 順位 変動 週/月間枚数 累計枚数 1 3/1 2 新 7830 7830 2016年2月 18 新 7830 7830 2 3/8 15 ↓ 2201 10031 3 3/15 14 ↑ 1296 11327 4 3/22 15 ↓ 931 12258 5 3/29 14 ↑ 781 13039 6 4/5 ↓ 595 13634 2016年3月 21 ↓ 5804 13634 7 4/12 333 13967 8 4/19 234 14201 9 4/26 285 14486 2016年4月 ↓ 852 14486 10 5/10 170 14656 関連CD Re Re ミカヅキ 平行線
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【検索用 さよならねはーらんと 登録タグ VOCALOID さ アルセチカ 夏山よつぎ 曲 曲さ 鏡音リン】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:夏山よつぎ 作曲:夏山よつぎ 編曲:夏山よつぎ 映像:夏山よつぎ 作画:アルセチカ 唄:鏡音リン 曲紹介 \(^_^;)って莫迦野郎!w 曲名:『さよなら、ネバーランド』 歌詞 (YouTube動画概要欄より転載) 眠れない夜はもうお終い 僕の身体・精神・理性が グリッドロックしている 君には言えることじゃない 僕の総て晒せば 皆、狂ってるって嘲笑うんじゃない? 死人の言葉はどんな詩よりも美しいらしい 死んだら悲しいから生きててほしい なんて綺麗事ばかりを繰り返して 本当の嘘にさえ気付かないで 「さよなら」で忘れさせて全部を! そう願った少年は空を飛ぶ ねえ、後悔で泣かなくって良いのよ どうせ君達には救えぬ命なのだから あの日電話でもしていたら未来は変わったかな 自責の念に駆られちゃって嫌々… って莫迦野郎! だって誰が彼に花を手向けた? 君がさっき弔ったのは自分自身でしょう? ええ サァ、良い子だけを演じてみせてよ! 教科書に刻んだ嘘をなぞる 正解なんて先生も知らないんでしょう? 正しく歪んだ僕の心 僕ら何十年も生まれ持ったピストルを 塞いだ胸に突き付けて生きてるんだ でも何十年も引き金を引かないのは 小さな約束のせい、とかね、 「さよなら」で忘れさせて全部を 走馬灯に過る誰かの声 ねえ、天国はきっと素晴らしいのでしょう だって誰一人、帰らないのだから 「さよなら」で終わらせて僕を! そう願った刹那、命は散る そして少年はいつか生まれ変わるでしょう 新しい僕は僕ではありませんように コメント 友達に超勧めた→学校で流した→ボカロアンチがうるさかった -- はっは (2023-03-07 20 31 28) 名前 コメント
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【検索用 さよならめらんこりー 登録タグ 2015年 VOCALOID あさぴー さ のぷまこ 曲 曲さ 結月ゆかり】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:のぷまこ 作曲:のぷまこ 編曲:のぷまこ ピアノ:あさぴー 唄:結月ゆかりV4(凛) 曲紹介 曲名:『さよならメランコリー』 歌詞 (PIAPROより転載) いま不意に一人きり 壊れそうなココロと 叶わないものばかり 苛まれては閉ざして そんな時いつも決まって 照れくさくも「愛」という確かなモノに 救われてばかりです 限りのある この温もり 君の為 使い果たそう 貰った力その応えを託して この手に触れ 頬に寄せて 君が無邪気に笑うから まだゆけると心震えて 生きてゆける だからね さよならメランコリー 自分だけの灯火を 追いかけてはくすぶって 幸せの明かりは ひとりじゃ灯らないと知った 知らず知らず この暮らしは 照れくさくも「愛」という確かなモノを 欲しがってばかりです 限りのある この温もり 君の為 使い果たそう 届かないと嘆く言葉を拭って この手に触れ 頬に寄せて 君が無邪気に笑うから まだゆけると心震えて 生きてゆける だからね さよならメランコリー 君の心に触れて人の心を知って 愛されることを知って愛することを覚えて だから 全てを手にして生まれるものよりも 育むことで授かる光を真実へと 限りのある この温もり 君の為 使い果たそう 貰った力その応えを託して この手に触れ 頬に寄せて 君が無邪気に笑うから まだゆけると心震えて 生きてゆける だからね さよならメランコリー コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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このページはこちらに移転しました 初音ミクの歌 作詞/カリバネム 地獄を笑い飛ばすような 温かい君を失った 愚かな口を尖らせてた ズルばかり 僕は幼い日 新しい遊びにおぼれた 知らんぷり 甘いモンタージュ 忘れたくないことばかりが 何度でも星空に見えた もしもいやな顔 浮かべてた 愚か者 僕は魚の目 おかしくてあすも 積み上げる 恋してた 煙にまみれて 当てのない旅路 君にあと一度だけ とろける恋を歌わないで 僕だけの愛の人でいて 行き先に果てはなくっても ズルしても 緑の死神 端から世界が壊れても いじめてる 君は作り物 ぼやけたらふいに消えそうで さようなら 松やにの香り ゴミ箱の僕が 君にあと一度だけ 壊れていいよ 壊れていいよ 壊していいよ 壊していいよ 子どもみたいに求めて もしもいやな顔 浮かべてた 愚か者 僕は魚の目 おかしくてあすも 積み上げる 恋してた 煙にまみれて 当てのない旅路 君にあと一度だけ 端から世界が壊れても いじめてる 君は作り物 ぼやけたらふいに消えそうで さようなら 松やにの香り ゴミ箱の僕が ネジ無しの僕が 君にあと一度だけ
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あるこう【登録タグ あ 初音ミク 曲 股間マフラーP】 作詞:本気マフラーP 作曲:本気マフラーP 編曲:本気マフラーP 唄:初音ミクAppend 曲紹介 ケロ声っぽくしました。KeroVeeってVSTはフリーでいいの! 本当に良いVSTです。とにかく聴いて下さい。 歌詞 離れてゆく この夏からさようなら 思い出から私は色々学び また一つその度利口になるから 悲しい私になったの 歩き続けたら何に出会える 前を見据え歩こう 歩き続けたら何に出会える 前を見据え歩こう 辛い日々に別れてさっぱりとして 何もないと決めては意固地になった 素直になればなるほど自分らしさ 見失い記憶消えるよ 歩き続けたら何に出会える 前を見据え歩こう 歩き続けたら何に出会える 前を見据え歩こう 不安が募れば複雑になるだけど 生きて行くよ これから 歩き続けたら何に出会える 前を見据え歩こう 歩き続けたら何に出会える 前を見据え歩こう 歩き続けたら何に出会える 前を見据え歩こう コメント 名前 コメント
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「まだですか、まだなんですか!一体いつになったら出来るんです!」 「しばらく、もうしばらくお待ちください!」 「9年です!」 「は?」 「私はその言葉だけで9年待ちました。昔、溺れる者は藁をつかんだと言います。今、溺れる者は幻想をつかむようですね」 「幻想ではありません!」 「元はといえば、企画課長のあなたがですね・・・」 「私は、企画課長として出来る限りのことをしてきたつもりです。お言葉を返して申し訳ありませんが、それ以上のことは」 「するとなんですか、この9年、すべての企画の失敗もあなたには責任が無いとでも言うのですか!」 「いえ、それは・・・」 「我らがコーエー(株)が自信を持ってお送りする究極の歴史SLG!」 「13世紀ユーラシア大陸を舞台に、青き狼の末裔たちが女を求めて駆け回る歴史三部作の最高傑作!」 「その名も、」 「チンギスハーン~蒼き狼と白き牝鹿Ⅳ!」 「誰です、当たると言ったのは!」 「いえ、あの・・・」 「PK版のバグ修正パッチは大量の在庫となって、我が歴史三部作部門は完全に傾きましたよ!」 「最近はオンラインゲームもありますし、ゲーム一本分の開発費も高騰していますから、コアゲーマーに売り込むだけではなかなか採算が合いません。ここはもう、ライトユーザーを開拓するために、腐女子受けを狙うしか無いんじゃないかと」 「なんですって!?」 「だから、腐女s」 「お黙りーっ!その悪魔の名前を私の前でもう一度使ってごらんなさい。プーチン大統領に頼んで、ポロニウムを注射してもらいますよ!」 あとがき まずはお礼から。 このような下らぬAARにお付き合いいただき、真にありがとうございました。私は今、感謝の念と羞恥心で胸がいっぱいです。 カウンターも結構回っているようで、最初チン4のWikiを作ったと聞いた時は、10年近くも前のゲームのWikiなんて大変な暴挙だと思ったものですが、これもチン太氏の人徳のたまものですね。 コメントでタイトルが「収容所群島」のパロディであることに気づいてくれた方、ありがとうございました。 このままでは自分で説明する破目になるのかと暗澹たる気持ちでしたが、救われました。 たった一行の引用を第三舞台と見破った方、お見事でした。正直言って驚きました。HoI2Wikiでもコメントしてくれた方でしょうか? ご期待に応えて、少し長めにパロって見ました・・・ 上のパロディを書いていて思ったんですが、今の日本は、つくづく、PCゲームを作るのに向かない環境ですよね。 市場が小さすぎる。コンシューマーが強いのはいいんですが、その分PCゲーが割りを食っているわけです。 みんなコーエーの悪口を楽しそうに言ってますけども、もし日本にPCゲームキチガイが50万人もいれば、 コーエーだってもっとゲームに予算をかけられるはずなんですが、現実には、信長や三國志のような大作でもそこまでは売れませんからね。 だから、利益を上げるためには工期を短くして新作をどんどん出さざるを得ないし、PK商法もせざるを得ないし、垣根を低くするために難易度を下げざるを得ないし、武将の顔を美形にせざるを得ない。 私は、コーエーが堕落した責任の一端は、ランペルールや蒼き狼シリーズを大ヒットに導かなかった我々ユーザーにもあると思っています。 以前に、どこのHPで見たかは忘れましたが、海外の大作SLGの販売権をライブドアが取得し、しかもライブドアは一向にそのゲームを発売しない。 これは洋ゲーを日本人の目に触れさせんとする日本の業界の愚民化政策である!と怒っている記事がありました。 多分それは、陰謀でもなんでもなく、ただ単に売り上げが見込めないから発売を断念したんだと思いました。 そんな中で、海外の優良SLGを翻訳、販売しているサイバーフロント社は業界の救世主です。 2chのParadx系スレでは、「英語版が数百円で手に入るのに、わざわざ数千円も出して日本語版を買うやつは馬鹿」的な書き込みが定期的にありますが、 そんなことを言っているからいつまでたっても日本のPCゲーム市場が成長しないんだ。 大体、欧米と日本じゃ市場規模自体が違うのに、ゲームの値段が同じになるわけないじゃん。 アメリカでゲームを10万本売って達成する利益に、サイバーフロントは数千本の売り上げで到達しなけりゃならないんだから。 これはどんな産業でも言えることだ。例えば、アメリカでは英訳された日本のマンガの単行本が1冊1500円ぐらいで売っている。 つまり、アメリカの日本マンガ市場は日本のPCゲーム市場と同じくらいニッチだt 「お――――い!いつまでAARと関係ない話してんだ!他人様のページで長々と無駄話してんじゃねぇよ!!」 「そんなの関係ねぇ!そんなの関係ねぇ!」 あとがき 統一まで生き延びていたしぶとい2人。 「いやー、長い戦いだったな、ブーリエンヌよ」 「俺はブリ(ry」 「こんな(ry」 作者「(ry があああ(ry あとがき ずっとパリにいたおかげで武闘派になったブリエンヌ氏。 多分保安元帥。 「今度こそ真面目にやるぞ!」 「AARを終えたご感想は?」 「疲れた」 「ありがとうございました。フィリップ先生の次回作にご期待ください」 「バンザーイバンザーイ! って違うだろ!」 「それでは、AAR内でオルドにまったく触れられていない点についてどうぞ」 「あー、オルドね。蒼き狼シリーズ最大の目玉にして呪縛であるオルド。よその国から嫁さんをかっぱらってきて、自分のオルドに入れる。そして子供を作る。親族以外は危なくて領主にできないというシステムだから子供を増やすのはゲーム上でも理にかなった行為だ。ゲームコンセプト、世界観、ユーザーのニーズ、全てに合致した究極のシステム。だが・・・」 「チン4のオルドは、ほとんど意味が無い!」 「ほほう、それでそれで?」 「お前なんかむかつくな・・・まあいいや。だからな、今までのシリーズでは子供を作らざるを得ないバランスだったからこそ、オルドはゲームの華だったわけよ。それが本作はどうだ。子供がいなくともまったく困らんでは無いか!領主は狙ってやらなきゃ裏切ることも無いから、王子には戦闘ユニットとしての価値しかない。しかしどうせ後半には強力な架空武将がいくらでも現われるのだ。まるで意味無し夫ちゃんではないか。まあ、本作がこんなゲームバランスなのも日本のゲームシーンの影響なんだろうけど」 「それはどちらかというと、架空武将がいくらでも登用できることのほうが問題なのではないかと」 「そうかもしれん。戦闘ユニットにできるのは王子+婿にした史実武将だけという縛りなら結構面白いプレイができるかもな」 「だがな、俺がオルドをせんのにはまだ理由があるのじゃ。つまり、」 「チン4のオルドは、つまらない!」 「適当にクリックしてるだけじゃないか。大体、旦那が殺された次のターンでもちょっと贈り物されたら喜んで股を開くなんてとんだアバズレじゃん。ヤる気が萎えるわ」 「私は一向に構わんっっ!!」 「お前の判断基準は顔と年齢だけだろ、このロリコンどもめ!俺はその辺を気にしたいんだよ、カトリック的に」 「カトリック的に?」 「うむ。そこで今回、カトリック的に正しいオルドを考えてみた」 「思えば、世界中どこの国もモンゴル式のオルドだった今までがおかしかったのだ。次回作からは文化別のオルドを実現すべく、ここで一石を投じたい!」 「はいはい。で、どんなオルドなんです」 「敵国の姫を保護したら、まず修道院に入ってもらう。どうだ、カトリック的に正しいだろう」 「はあ」 「もちろん、ただ遊ばせておくわけじゃない。修道院では神の祝福を受けた一般労働に毎日励んでもらう。ちなみに一般労働というのは、専門用語で『それを続けた者の9割以上が1年以内に衰弱死するような作業』のことをいう。石切り場とか、鉱山の石運びだな」 「おいおい」 「そんで1ヶ月ほどして、国王が面会に行ってやると、見る影も無く痩せ細った姫様が『どうか私をあなた様のお側に置いてくださいまし』と言ってその場に泣き崩れるわけだ!これぞ燃えるシチュエーション!きっとブームになるだろう!」 「長い間お世話になりました。あなたは悪い病気です」 脳髄が二つ在つたらばと思ふ 考へてはならぬ 事を考へるため ―――夢野久作「猟奇歌」
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【検索用 ほんのすこしのさよなら 登録タグ NexTone管理曲 VOCALOID ほ 初音ミク 曲 殿堂入り 電ポルP】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 関連動画 コメント 作詞:電ポルP 作曲:電ポルP 編曲:電ポルP 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『ほんの少しのさよなら』(ほんのすこしさよなら) 空の様に透明感のあるロックバラード 叙情的なサウンドと感情を張り上げるサビの盛り上がりが強く心に残る 君に会いたい、胸が痛くなるほど。だけど君がそばにいてくれると胸が痛くなる。 相反する愛情と矛盾な気持ちを綴った激しい歌詞 サビの盛り上がりと静かな間奏が相反し矛盾する感情の様 歌詞 (ピアプロより転載) 手を握りしめた 離れないように 独りになることが 間違いじゃないなら その理由を教えて欲しい 水色の空は 誰も拒まない 今は私だけ 間違いは私だけ? その理由は誰も知らないのに 止め処ない色は私の姿を隠してった 涙も だめ 痛い 痛い 胸が「痛い」って言ってる これ以上もう抱きしめないでよ 痛い 痛い だから「痛い」って言いたい どんなコトバも届かない きっと 橙の空は キレイに忘れてた なんで私だけ? 間違いは私だけ? その理由は誰も知らないのに 鳴り響く音は君の言葉もかき消してった 「さよなら」 だめ 痛い 痛い 君も「痛い」って言ってる これ以上もうそばにいられない 痛い 痛い だから「痛い」って言いたい お願いだよ 君の手を…ほどいて だめ いない いない 君がいないホントに これ以上もう耐えられないよ そばに 君が いたらなんて おかしいね 涙に染まる… 君に逢いたい 逢いたい 君に逢いたいけど これ以上もう 甘えるのは嫌だ 空を 駆けて また会いに行くから その時まで待っててね さよなら また 逢おう いつかここで さよなら 君 また逢う日まで ほんの少しのさよなら 関連動画 コメント いいうた -- 名無しさん (2009-06-14 12 44 02) 透明できれいな曲。調教の良さが伝わってくる(・ω・) -- ゆい (2009-06-14 22 18 39) そっと評価されてほしいなぁ -- 名無しさん (2009-06-24 16 19 23) 本当に素晴らしい曲。 -- 名無しさん (2009-07-12 10 21 12) PVおすすめです -- 名無しさん (2009-07-14 01 02 57) いい歌。素晴らしいと思う -- 玲堕 (2009-07-28 12 47 08) 本当にいい歌だと思いますww -- snow (2009-07-28 14 15 09) 綺麗な曲です。素敵。 -- 紋 (2009-09-01 15 20 18) 痛い痛いっていうのが切なくて、胸がぎゅってなります。すごく好きな曲。 -- ゆきんこ (2009-09-30 00 40 54) 何度も聞くうちに好きになった -- 名無しさん (2009-10-17 14 26 51) 本当好き。何度も聴いて聞いて訊いて泣いた。 -- 楽 (2009-10-27 13 50 03) 本当に胸が痛い・・・切ないのに本当に綺麗。 -- 名無しさん (2009-11-28 21 35 20) 胸に響く歌 -- 名無しさん (2010-01-28 16 12 39) 胸が締め付けられる感じ。会いたい⇔会いたくない 近付きたい⇔遠のきたい みたいな相反する気持ちは、凄く共感できてしまった。 -- 名無しさん (2010-03-09 00 47 57) 切ない・・・ 私も今こんな感じなんです・・・ すごく共感できる -- ゆゆ (2010-03-23 19 03 28) すごく綺麗な曲。大好きです。 -- 名無しさん (2010-04-23 20 02 53) すごく素敵な曲 -- さと (2010-05-20 20 10 39) これはよすぎるっ そこら辺のJPOPより比べものにならなぃくらぃいぃ(*^^*) -- 天真 (2010-08-04 11 27 34) 本当にいい GJ -- 名無しさん (2010-09-16 19 49 20) なんで伸びないのかが分からない -- 名無しさん (2010-09-23 23 22 53) 泣いたよ、ほんとに良い歌詞 -- 名無しさん (2010-12-05 11 28 24) そっと評価されてほしい 痛い痛いっていう歌詞が本当に切なくて、すごい泣ける 毎日夕方に聴いてる -- 名無しさん (2010-12-17 18 42 01) 切ない…とてもきれいな曲だと思いました。 -- 名無しさん (2010-12-28 20 11 58) 胸がキュンてなる。切ない曲だけど、すごくいい曲。 -- 名無し (2011-01-08 15 52 27) なぜのびない! -- の (2011-02-07 08 37 16) 透明感のある曲だと思いました。どこでも聞こえてきそうな歌です。 -- 名無しさん (2011-02-25 15 13 39) 痛いって言葉がここまで心に響くものなのかと… 号泣しました -- 名無しさん (2011-03-09 01 10 07) ホントになぜ伸びない!! -- 名無し (2011-03-16 18 11 29) 切ない歌詞で本当に大好きです…!!( ;ω; `)メロディーはイントロの所がものすっっごい私のツボです…!! -- 名無しさん (2011-03-19 18 31 41) 号泣しました。 切ないです。 -- 名無し (2011-03-31 23 22 20) いい曲なのに…なぜ伸びないΣ(´゚Д゚) -- 名無しさん (2011-04-03 14 19 40) この曲最初に聴いたとき涙が出てた・・・ -- 名無しさん (2011-05-02 17 39 20) ほんとに泣いた。 -- あっくん@ (2011-06-27 06 49 21) この歌好きです。 -- 名無しさん (2011-07-04 20 03 44) 切なくて大好き、ほんと好き。 -- 名無しさん (2011-07-04 20 04 30) いい曲ですね!涙でました! -- reika (2011-08-21 16 42 28) せつない、という言葉が合う曲だと思いました。しっとりとしていて、涙腺が緩みました。 -- 澪濡 (2011-10-21 02 53 39) せつないなあ、素敵 -- 七瀬 (2011-10-26 23 51 28) バックサウンドがとても綺麗。無性に泣きたくなるなあ……良い意味でです!! -- 時雨 (2011-12-11 17 30 33) 切ない( _ ) 胸にじーんってくる。。 -- 長月百合 (2011-12-12 20 08 15) 誰もが味わう気持ち…。 -- sora (2012-01-07 20 15 18) 言葉の使い方がほんとうに上手だ…(;_;) -- 名無しさん (2012-01-10 12 21 24) 「だめ」ってとこでいっつもグッとくる。その後の「痛い 痛い」が気持ちを見透かされたみたいで泣ける。 -- 名無しさん (2012-01-22 17 42 11) 共感できるしいい歌…この曲に出会えて本当によかった -- 名無しさん (2012-01-25 20 35 06) 心臓がきゅってなる 切ないけどとても綺麗な歌 もっと評価されるべき -- 名無し (2012-01-31 20 21 26) 切ない(。´Д⊂) -- 名無しさん (2012-02-10 00 03 47) 目から大量の水が…(´;ω;`) さよなら、の所が好きすぎる -- 名無しさん (2012-02-15 16 16 45) 何度聞いても泣ける…!最後の「ほんの少しのさよなら」がほんとやばい。 -- 黄桃(きもも) (2012-03-18 20 04 11) だめ、のところで切なくて泣きそうになる。 -- 名無しさん (2012-03-24 22 32 17) 痛い…。この部分がみくの声で「会いたい」に聞こえるのが不思議…。 -- Noz (2012-03-25 17 53 07) もうやだ好きすぎる -- 名無しさん (2012-04-03 19 28 10) 毎日聴いてます。メロディラインがどストライク。 -- 名無しさん (2012-04-19 13 06 24) 切ない曲だぁ 泣いちゃいます。 -- のん (2012-05-05 15 04 57) 何回聞いても飽きない! -- 名無しさん (2012-05-18 23 12 05) だめってとこが切なすぎる…。 ほんとに良い曲だぁ(´Д`) 会いたいけど、会ったら苦しいっていう矛盾の気持ちを思いだしました。 ほんとに良い曲 -- 星の王子 (2012-05-27 10 50 28) 電ポルPさんって本気で凄い -- あおくろ (2012-08-15 15 07 20) 嗚呼ー!切ない・・・。 -- クララ (2012-09-27 19 49 09) こっちの胸も痛いよ・・・。 -- クララ (2012-09-27 19 54 43) 胸が苦しくなります -- 名無しさん (2012-10-17 19 44 12) 凄く感動した。 -- 名無しさん (2012-10-20 13 06 44) さよなら 君 の所で絶対泣いてしまうww我慢できないwwほんと、電ポルさんありがとうございます。 -- 名無しさん (2012-10-20 13 10 18) 綺麗で切ない曲。大好きです -- あおいろ。 (2012-12-27 00 42 15) ミクは俺の嫁 -- 名無しさん (2012-12-27 05 56 09) 「だめ いない、いない」から絶対涙腺崩壊する -- ゆま* (2013-03-14 01 38 35) うわぁぁぁ‼涙がぁ‼。・゜・(ノД`)・゜・。 -- 167 (2013-03-24 20 19 52) いい歌ですね!!!感動します。・゜(ノд`o)゜・。 -- 名無しさん (2013-05-15 21 32 07) なんでこんないい歌を今まで知らなかったんだろうと後悔… -- 名無しさん (2013-06-07 15 18 00) 「いない いない 君がいないホントに」から最後までが特に泣けます(´;ω;`) すごく好きな歌です。 -- 名無しさん (2013-07-18 15 47 50) 感動•(´_`。)グスン多くの人に聴いてほしい!!! -- まっちゃん (2014-02-08 15 15 11) 泣いた -- 名無しさん (2014-02-27 04 24 06) メロディーも歌詞も凄く好き。切ない -- 名無しさん (2014-10-11 11 39 03) めっちゃ切ない。聞いてて胸が苦しくなった(;_;) -- マロン♪ (2014-12-26 20 59 39) 名前 コメント
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震える山~歩くような速さで~ ◆CMd1jz6iP2 (非登録タグ) パロロワ ニコニコ動画バトルロワイアル 第百十六話⇔第百十七話 第百十七話 ニコロワ最大の登場人物数 私とアリスは、ようやく歌声の聞こえていた場所へとたどり着いた。 「なるほど、洞穴か。ここに隠れているのだな」 「その割に、歌っていたら意味ないわよね」 「そう言うな、心の闇を払うには歌は効果的なのだからな」 「ウン、ソレムリー」 琴姫の歌も、そういう力があったからな。 早速入ろうとすると、アリスに止められた。 「彦麿、ちょっと待って……」 「なぜだ、私が行って、心の闇をだな」 「だからよ、いいから待ってて」 むう、言い争っても仕方ないか。 「すみません、ストーム1から言われてここに着た者です。信じていただけるのなら、入らせて頂けないでしょうか?」 返事が無い。 間違いなくここだと思ったのだが……違ったのか? と、程なくして中から足音が聞こえてくる。 出てきたのは……怪しいコートの人物だった。 「ぬぅ!悪霊に取り付かれたのか!」 「アクリョータイサンレッツゴー」 「黙ってなさい!……ええと、いさじさんって方?」 「いえ、違います」 何、女性の声だと? 確かに背格好はそうだが、あやしい姿ゆえ、わからなかった。 「ストーム1って、おじいちゃんって人のことですよね。その人はどこに?」 「彼は雪山方面に困った人がいないか探しに。私たちは様子を見てきてくれと……」 「えっ!?」 何か驚いている。どうかしたのか? 「わ、わかりました。詳しい話を聞きたいので、中へどうぞ」 アリスもあっけに取られているようだが、どうやら良い方向へと進んだようだ。 なるほど、たしかに我らを信用してもらわねば、心の闇など払えぬ。 ここはアリスに任せて正解だったか。 だが、奥に進んで更に問題が発生してしまった。 中には、聞いていた以上の人数がいた。 その中の一人が、こちらと顔を合わせた瞬間に大声を上げるではないか。 「あ、朝倉さん!?」 「ハイナー」 なんと、朝倉の知り合いがいたようだ。 アリスと顔を合わせる。 アリスも、どうやら同じ考えに至ったようだ。 朝倉の体の秘密が解けるかもしれない。 雪山にストーム1という人が向かったという話を、詳しく聞こうと中に入ってもらった。 金髪の美少女に、はわーっと子供みたいな表情とは裏腹のプロポーションの美少女。 この二人はともかく、その後ろにいる黒服の男の人が、すごくうさんくさかった。 自分の格好も人のことが言えないのはわかっていたので、黙っていた。 そして、皆と対面した瞬間に、谷口さんが大声を上げたわけなんだけど…… 何でも、はわわっとした女性は朝倉涼子さん。 クラス委員長だったが、突然カナダに転校したという謎を持つ人らしい。 だが、当の彼女は 「ワスレモノハダメダヨー」とか、「バックアップー」とか、良くわからない言葉を口にするだけ。 「てめえら、いったい何しやがった!」 と谷口さんがアリスに掴みかかろうとするのを、朝倉さんに弾かれる。 魅音ちゃんが止めようとするが、谷口さんも収まらない。 「やめるんだ!」 そこで、やっぱり頼りになるのはいさじさんだった。 あまり体調も良くないの彼に頼ってばかりで、本当に心苦しい。 何とか落ち着いて、まずは雪山に向かったストーム1さんの話となった。 矢部野彦麿、アリス・マーガトロイドと名乗った二人の話によると やはり話に聞いたYOKODUNAという相撲取りのような人は 福山さんを狙撃した人を殺して、そのままこのゲームに乗ってしまったという。 そして、ストーム1さんは雪山で遭難した人がいないか確かめに行ったらしい。 「みお、ほものひとがいるよ?」 「ホモー?」 「へ、変な言葉覚えないの!」 カ、カービィくんの言う通り、その、言葉に出すのも恥ずかしいような危険人物が、そっちにはいると聞いている。 「でも、あれから随分経ったし、ずっとあそこにいるとは、おじさんは思わないねえ」 たしかに、ゲームに乗った人なら、その場を動かずにいるとは考えにくい。 ストーム1さんのことは心配だったが、追っても行き違いになる可能性の方が高いだろう。 「それに、この辺りで猿の化物を見た。おそらく悪霊どもが呼んだ魑魅魍魎だろう」 彦麿さんは、陰陽師をしているらしい。 心霊番組に出たときに見たが、ああいう番組のインチキの人とかより本物っぽい。 その分、もっと怪しいけど。 とにかく、危険な動物がいるなら、なおさらスパイダーマッ!さんを待った方がいい。 そして、話は朝倉さんの話題になる。 「それじゃあ、本当に涼子のことは何も知らないのね?」 「だから、お前らが言ってる事がデタラメだろうが! なんだよ、人間じゃないって!」 二人の話によると、朝倉さんは人間ではなく、人形やロボットの仲間らしい。 触ってみても、私より完璧な人間って感じがする。 「キヤスクサワルナー」 「絶対に裏があるぜ、騙されるなよ。朝倉さんをこんなにしたのは、こいつらに違いないぜ!」 「おぬし、そのように人のことを信じられぬとは……悪霊が憑いておるな!」 彦麿さんが、どーまんせーまん言ってるのを、アリスさんが止める。 「もういいわ。信じさせるにも、証拠も何もないもの。彦麿、行きましょう」 「ぬう!?だが、この者達の心の闇を……」 「そこのいさじって人がいれば平気でしょう。不協和音こそ、心に闇を生むわよ」 「たしかに、そうか……仕方が無いな」 そう言って、三人が立ち上がってしまう。 「ちょっと、待ってください。わざわざ来てくれたんですから、少し休んでいったほうがいいですよ」 いくらなんでも、このまま帰しては失礼だ。 「そうそう、情報交換とか、支給品の交換とか、色々してもいいんじゃないかな?」 魅音ちゃんも、そう言って引き止める。 「いけない、忘れてた。いさじ、貴方の持っている人形を、良ければ頂きたいんだけど」 「人形? ……ああ、支給品のフィギュアかい? 構わないけど……」 いさじさんが、自分のディパックから人形を取り出す。 「おお、こりゃあ中々の造型だねー。見たことないキャラだけど、自作かな?」 魅音ちゃんが、やたら反応してる。そっちの人? 「うう……コミケの悪夢が蘇るよー」 逆に、つかさちゃんは震えだした。こっちの人だ。 「ふん、こんなお人形さんで遊んでいるようじゃ、女は落とせないぜ」 何かもう、谷口さんは駄目なのかもしれない。 「目が大きすぎる……呪われているのか!?」 彦麿さん!! そこに触れると危ない気がします!何か色々! 「ありがとう。あら、中々かわいい人形ね。それに、魔力の通りも良いみたい」 まりょく? 聞きなれない単語が出てきたな、と思うと…… アリスさんの周りを、人形がクルクル飛び出した。 「え……ええ!?」 「ガチャガチャギュー」 「ヨロシクー、コユビデギュー」 朝倉さんと戯れる人形。これって…… 「これで、自己紹介としましょうか。 これが七色の魔法使い、アリス・マーカトロイドの力……人形を操る程度の能力よ」 魔法使い、そんな漫画の世界の単語を出されても、どう反応していいのかわからない。 「おいおい、ふざけるのもいい加減にしろよ。何が魔法……」 「やはり、そうなのか……」 いさじさん? 「おそらく、彼女の言葉は嘘じゃないと思うよ。核鉄が存在した以上、そういった世界が存在するのかもしれない」 「核鉄って、私の心臓の代用品の……シルバースキンのことですよね?」 「心臓の、代用品? そんな物があるの?」 「え、なにそれ!? 春ちゃん、腕だけじゃなくて心臓も取れちゃったの?」 ちょっと、無用心な発言だったのか、事情を知らない皆に注目されてしまった。 「たしか、錬金術で創られた、賢者の石のような物、だったかな」 「いさじさん、なんで……そんなの知ってるの?」 たしかに、それは私も知りたかった。私の心臓の代わりに動いているこれは、何なのか? 「福山さんがね、あるアニメの主題歌を歌っていたんだ。そのアニメに出てくるアイテムこそ、その核鉄なんだ」 アニメ? 反応に困る……でも、何かの冗談でもないらしい。 「もちろん、アニメから飛び出てきたとは思わない。ただ、どこかの誰かが、まったく同じものを実際に作った。そう考えた方が真実味があるね」 「ちょ、ちょっと待ってよ。賢者の石くらい、物語で聞いたことあるけど、そんなの作れるわけないじゃん」 「ああ、そうだ。だが……もしかして、アリスちゃんの世界では、簡単に作れるんじゃないのかな?」 アリスさんの、世界? 「そういうこと……無理、とは言わない。まあ、知り合いに作れそうな図書館の日陰少女はいるわね」 「どういうこと、なんですか?」 「認めてしまえば簡単なことさ。俺たちは、皆違う世界の住人…… 俺の世界に、あんなピエロの化物はいないし、魔法使いなんていない、核鉄も本当には存在しない」 たしかに……それなら、全てに説明がつく。 「つかさちゃんが、765プロのことを知らないのは……世界が違うから?」 「ちょ、ちょっと待ってよ。そんなおじさんが描いた同人誌みたいなことがあるわけないじゃん」 「描いてんのかよ! 東京ビッグサイトとか、あんな場所に集まって何が楽……」 「へ、なにそれ? コミケって言ったら晴海だよ?」 「魅音ちゃん、古いね。それってたしか、昭和の頃の話じゃないかい?」 「え、何? い、今って昭和58年だよね、何か間違ってる?」 「馬鹿な、今は平成の世だぞ!」 きっと、魅音ちゃんの世界では、間違いないのかもしれない。 「過去から来たとか冗談だろ……今は、2006年だぜ?」 谷口さん、貴方もです。 結局、谷口さんが最後まで反論していたけど、私たちは違う世界の人間なんだと理解した。 魅音さんは過去から来ただけではなく、住んでいる村も、市も、県も、知らない名前だった。 「隣の岐阜県はあるのに、鹿骨市も雛見沢村も他の世界には無いなんて、酷いなぁ」 ダム建設以前の問題かぁ、と魅音ちゃんはつぶやいていた。 「ぬうう、あの悪霊はどれほど邪悪な存在なのだ。必ず祓わねば……」 「まぁ、興味深い話ね。それなら、涼子の存在も理解できるもの」 「……俺の世界は、ごく一般的な科学力で、魔法なんてねーよ」 「なら宇宙人ね。地球まで航行できる星の生き物なら、科学というのも高いんでしょう?」 魔法使いって名乗る人から、宇宙人って言葉が出ると、何か違和感を感じる。 「あ、これも宇宙人の技術かな?」 小さな機械を見せる魅音ちゃん。それって…… 「たしか……あい、なんとか? 幻想郷でも売ってたわね、骨董品店で」 「アイポッド、だったか? 僧侶が持ってたな。没収して捨てたが」 「iPodだろ?」「iPodか」「iPodですね」「iPodだね」 「……みお、僕はしらないよ」 「あ、ありがとねー、でも泣けてくるからやめてぇぇ」 場が和む。 私の失った腕の痛みも、感じないほどに、幸せな時だった。 会うことも無かった、福山さんは死んでしまったけど、私たちは生きている。 これからは、きっと良い事があると思ってしまう。 この幸せを打ち破る、放送が流れなければ……ずっと、こうだったはずなのに。 ################################ 巨大な鰐は、大きな雄たけびを上げた。 「すぱいだーまッ!散開するぞ!」 「ああ、わかってるッ!」 固まって行動しては、確実にあの尾で一気に薙ぎ払われる。 それにしても、なんて怪物だ。 いや、この怪物を生み出してしまったのは俺の判断ミスが原因。 ここで、こいつを倒さなければ! 「あははははは!!コロセ!コロセ!皆コロセ!」 怪物の上に跨る少年、否、少女の瞳に正気が感じられない。 助けるには、この化物を倒さなければならない。 大地を踏む削りながら、鰐の化物が直進してくる。 ストーム1が狙撃を加えるが、鰐は気にもしない。 二股の尾を、俺に向かって振るおうと突進してくる。 バンッ! 「ぐああああ!?」 鰐の目に、銃弾が当たり、尾の狙いが外れた。 それでも、恐ろしい風圧が俺の体を吹き飛ばす。 「すぱいだーまッ!」 「大丈夫だ!」 こうなれば、使ってみるか! 「武装錬金!!」 俺の手に握られる月牙。そして、精神を集中して、俺の意識をわける。 「なっ……!」 「「ダブルクロコダイルハンター!スパイダーマッ!」」 二人に増えた……これで勝負だ! 二人の俺が、鰐に突っ込む。 その、あまりにも巨大な口が、俺を飲み込もうと開く。 それをジャンプで回避し、口を踏みつける。 片方の俺は、少女を助けようとするが、そこを尾が狙い打つ。 「ぐああああ!!」 スーツが破れ、吹き飛んだ。なんとかもう一人の俺は避けられたが、なんて一撃だ。 尾を避けた俺、避けられなかった俺は、再び鰐に攻撃を加える。 だが、蹴りも月牙も対したダメージを与えられない。 ダメージを負った俺は、動きが鈍い。このままでは…… 「行くのじゃ、たいやき!」 ストーム1が、何かボールを投げると、中から変な魚が表れる。 「たいやき、体当たりじゃ!」 鯛のような魚が、鰐に飛び掛る。 バクン、と。 当然のように食べられた。 「あはははははははは!!!エサをありがとう!」 なんてことだ……だが 「たいやき、じたばたするんじゃ!」 鰐の腹に……魚の形が浮かんだ。 「グ……ぎゃアアアアア……いたい、痛いよおおおお!」 「ゴマモン、しっかり!!」 ゲエッと鯛を吐き出す鰐。 鯛は流石に弱っている。 「戻るんじゃ、たいやき!」 鯉が、ボールに戻る。 「よくも……ゴマモン、行ける?」 「ああ……よくも、やってくれたなあ!!」 ストーム1に鰐が突っ込む。 刀を取り出したストーム1を、傷ついた方の俺が制する。 「俺に任せろ、思いついたことがある!」 傷ついた俺が走る。 大口を開けて走る、鰐の口へ飛び込んで…… 無常にも、その口が下半身半分を噛み千切り、閉じた。 「馬鹿だな、同じ手が二度も……」 「通用しているんだよ、残念だがな」 鰐の腹から血が噴出し……月牙が見えた。 「ビャ!ギャゴゲエエエエエ!!イダイ、イダイイイイイ!!」 腹を、まだ息のある胃の中の俺が裂いていく。 そのまま、突き破って飛び出し……俺は息耐えて、消えた。 「ぐ……オ、オオオオオオ!?」 死の感覚が、俺に襲ってくる。 人生で一度しか体験しないそれを、死んでもいないのに経験してしまった。 体力的な疲れではなく、精神の疲れが、それだけで限界に達した。 「すぱいだーまッ!大丈夫か!?」 「え、ええ……もう、平気です」 鰐の化物を見つめる。 どす黒い血を吐きながら、悶え苦しんでいる。 「ゴマモン、駄目だ、死んだら駄目だ!!」 「ギアアアア!!イタイイダイイダイ!!」 少女は、涙を流しながら鰐に語りかける。 「糞ぉぉ!!許さない、許さない、許すもんかぁ!」 憤怒の形相で、俺を睨む少女。 「俺の責任だ、全ては俺の……」 「すぱいだーまッ、後悔は後でも出来る。今はあの少女を助けるぞ」 そう、だな。俺とストーム1は少女に駆け寄る。 「ウアアアアアア!!!」 「くっ、こいつまだ……ッ!」 瀕死の鰐は、どこにそんな力があるのか、尾を振るう。 「ゴマモン、逃げよう!ここは逃げて、回復してから……」 「それは無理な話だね?」 「え?」 ―――なんだ? 今のは、誰の声だ? 「知っているだろう? だって、常識じゃあないか」 それは、あの鰐の真後ろに君臨していた。 たとえるならば、サナギ。 一体、どんな醜悪な存在が生まれるのか、想像もつかない、悪夢が生まれる手前の段階。 「それとも、知らなかったのか?」 その体からは、触手が伸びていて…… 「魔王からは、逃げられない」 その触手が、鰐へと伸びた。 敵だと、そう思ったときは、もう遅かった。 触手が刺さる、ドスドスっという、鈍い音がした。 お腹が痛すぎて、もうその程度の痛みは感じないのか。 「……げ、ろ」 違う、違った。 「逃げ……ゴ、マ……」 その裸体が、赤く染まっていく。 正面から、背中を突き抜けて見える、数多の触手。 百舌のはやにえとは、こういう状態を言うのだろうか。 「まこ、と……?」 生きてるのが不思議だ。 だって、かがみはすぐに死んだのに。 同じことをしているのに、なぜ真は死なないのか。 そればかりか、どうして。 「逃げろ……ゴマモン!」 僕を、助けようとしているのか。 「せっかくのデータ吸収の邪魔を……許さん!!」 触手が抜けて、真の体が地面に落ちる。 赤い服を着ているかのように、真っ赤になった真は。それでも立ち上がる。 サナギは、否、クリサリモンが力を収束している。 「許……さない? それ、は……こっちの台詞だ」 真は、おいらの体を踏み台に、空に浮かぶクリサリモンへと飛ぶ。 「なんなんだよ……裸にされて仲間にも裏切られて…… それで、最後の仲間も守れず串刺しなんて、御免だ!!」 その時に舞った血は、まるで真が真紅のドレスを着ているようで…… 「乙女の怒りを、思い知れぇぇ!」 何か奇妙なクリサリモンは、その力を解放する。 「ディバインバスター!!!」 真の渾身の飛び蹴りは意味を成さず、真は……文字通り蒸発した。 ################################ その光景を、俺とストーム1は見ているしかなかった。 激しい光と熱が収まった後には、誰の姿も無かった。 「くっ……あれは、なんだったんだ?」 「……わからん。だが、わかっていることは……もう、終わったということじゃな」 俺たちは、俺は……何も出来なかった。 「英雄の代理人などと……俺は、こんな体たらくで……」 「自惚れるな、すぱいだーまッ! 全てを救える人間などはおらん! そうではないかの?」 「……すまなかった。そうだ、俺には……まだ、やることがある」 放送は流れた。もういさじ達は町へと向かっただろうか? 「ストーム1、いさじ達が心配だ。俺は一度彼らのところに戻る」 「そうじゃな。今の化物がどこに行ったのかもわからん以上、その方がいいじゃろ」 「ストーム1はどうするんだ? 橋の先が禁止エリアのようだが」 この橋の先のB-1が禁止エリアになってしまう。 「地図を見るんじゃ。ちょうどB-2の橋の途中から陸に繋がっとる」 たしかに、これならば向こうに行けるだろう。 「行く前に、あの女の子を埋葬しないとな」 「雪山も埋葬も、ワシに任せろ。お主は、町まで皆を誘導してやってくれ」 俺はうなずき、ストーム1にテニスボールを渡す。 「これを受け取ってくれ、仲間の証だ。……待っているぞ、ストーム1」 「わかった。早く済ませて、ワシもあの子達と合流せんとな」 そして、俺たちは別れ、歩みを進める。 その時起こっていたことなど、俺たちは知る由も無く。 【B-2 山道手前/一日目・午後】 【スパイダーマン@東映版スパイダーマン】 [状態]:肉体的、精神的疲労中度、鉄十字団を倒し終えていない状態。英雄の代理人。阿部に対する恐怖?(gthm的な意味で) [装備]:サテライト30@武装錬金 [道具]:支給品一式、DIGIZO HYPER PSR(残り二十分程度)@現実、上海人形、花粉防止用マスク、テニスボール*2 [思考・状況] 1.いさじたちと合流して町へ。 2.あの邪悪な怪物に注意する。そして阿部に注意する。 3.英雄の遺志を継ぎ、可能な限り誰も死なせない。 4. YOKODUNAを探して、止める。 5.夕方に仲間と塔で待ち合わせ。 「しかし、酷い男じゃったな。まあ長い夢の中では、ああいうのもいたな」 あの消し飛んでしまった少女の服を集め、死んでいる少女と一緒に埋めることにする。 穴は掘らずとも、戦いでちょうどいい穴が出来ていた。 女の子の死体を抱き上げ……気付いてしまう。 「まさか……つかさちゃんの……!?」 先ほどの放送、あの阿部の凶行に気を取られ、深く考えていなかった。 柊かがみ。つかさちゃんの双子の姉の名が呼ばれていたのだ。 「しかし、すぱいだーまッも気付かんとはな……そうか」 ワシは、もうとっくに見えないすぱいだーまッの進んだ方角を見る。 「知らなかったんじゃな。つかさちゃんの苗字も、姉が参加していることも」 名簿を見ればわかること……すぐに気付くだろう。 だが、問題なのは、つかさちゃん。 福山に続き、姉まで失った彼女は…… 【B-2 橋の手前/一日目・午後】 【ストーム1@おじいちゃんの地球防衛軍】 [状態]:健康 [装備]:ウィンチェスター M1895/Winchester M1895(狙撃銃、残弾0)@現実、予備弾丸20発 無限刃@るろうに剣心(フタエノキワミ アッー!)、トカレフTT-33(6/8) [道具]:支給品一式、きしめん@Nursery Rhyme、たいやき(残りHP50%)@ポケモン金コイキングだけでクリアに挑戦 テニスボール [思考・状況] 基本:異星人を撃退じゃあ。 1.つかさちゃんが心配。 2.雪山で遭難している人がいないか見に行く。 3.すぱいだーまっ!達と搭で合流する。 4.地球防衛軍として地球を守る ※阿部に対する恐怖は、ああいうのもいるかと、無くなりました。 ※真の服、柊かがみの遺体は、B-2の草原地帯に埋められました。 ※スパイダーマンは、つかさの姉の死に気がついていません。 名簿を見直せば、気付くでしょう。 こなたちゃん……かがみちゃん……ボクは、何も出来なかったよ あの時、あのロボットに殺されていた方が幸せだったよ。 ごめんね、こんな考えばかりして。 こなたちゃん、かがみちゃん、ゴマモン、圭一、ピカチュウ、ピッピ ボクは、何も手に入れられなかったよ。 ゴマモンと、初めに出会えたのがボクだったら良かったのに。 ボクも、ボクだけの……あんな素敵な騎士が、欲しかったなぁ…… 「何言ってんのよ。アンタがゴマモンの騎士だったじゃない」 あーもう、それが嫌だったのになあ……まぁ、それがボクらしいか。 それに、人としてはともかく、アイドルとしては中々だったと思いたいな。 狂ってなお、最期には王子様らしく、カッコ、つけられたんだから。 【菊地真@THE IDOLM@STER 死亡】 【残り43人】 sm115:罪滅しと、新たな罪と(後編) 時系列順 sm117:震える山~君想フ声~ sm116:Dive to the unknown 投下順 sm117:震える山~君想フ声~ sm110:なにもかも なにもかも スパイダーマン sm117:震える山~君想フ声~ sm110:なにもかも なにもかも ストーム1 sm117:震える山~君想フ声~ sm110:なにもかも なにもかも 菊地真 死亡 sm96:けだものとのそうぐう 矢部野彦麿 sm117:震える山~君想フ声~ sm96:けだものとのそうぐう アリス・マーガトロイド sm117:震える山~君想フ声~ sm86:アイドルとして音程がぶれている 天海春香 sm117:震える山~君想フ声~ sm86:アイドルとして音程がぶれている 園崎魅音 sm117:震える山~君想フ声~ sm86:アイドルとして音程がぶれている 谷口 sm117:震える山~君想フ声~ sm90:チープトリック エアーマン sm117:震える山~君想フ声~ sm90:チープトリック ムスカ sm117:震える山~君想フ声~ sm105:対照k TASさん sm117:震える山~君想フ声~ sm105:対照k クラモンB sm117:震える山~君想フ声~ sm98:Neo Dark Ruler クラモンA sm117:震える山~君想フ声~ sm110:なにもかも なにもかも ゴマモン sm117:震える山~君想フ声~ sm86:アイドルとして音程がぶれている 柊つかさ sm117:震える山~君想フ声~ sm86:アイドルとして音程がぶれている いさじ sm117:震える山~君想フ声~ sm86:アイドルとして音程がぶれている カービィ sm117:震える山~君想フ声~
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スタスタ ピタッ 澪(律の家の前まで来た ボタンを押せ、私) ピンポーン ガチャッ 律ママ「はいー」 澪「秋山です」 律ママ「あ、ちょっと待ってね 律ー!澪ちゃんが迎えに来たぞ!早くしろぃ」 ガチャッ 澪「はは」 澪(ううぅ)ドキドキ ダッダッダッダ ガッチャン 律「いってきまーす!」ドタバタ 律ママ「いってらっしゃい」ヤレヤレ 律「お!みーお!おはよーっす!」ビシッ 澪「あ、ああ… おはよう」 律「週のはじめだってのに元気ないぞー!」 律「って昨日また体調崩してたんだっけか、ごめんごめん」 澪「もう大丈夫だからさ…はは」 律「そうかー?まだちょっと辛そうに見えるけど?」 澪「っ!」ドキッ 澪(やっ、やっぱり態度に出ちゃってるのか!?) 律「まあ病み上がりにゃきついかもしれないけど急ごうぜ?このままじゃ遅刻しちまう」ダッ 澪「遅くなった原因はお前だろ」ダッ ダッダッ タッタッ ピタ 律「ほら、やっぱり元気ないじゃんかー」 澪「何言って… 私はこの通り元気だぞー」タッタッタ 律「やっぱりなんか変だよ澪 遅刻してもいいからゆっくり行こうぜ」 澪「だ、大丈夫だって 急ごう」タッ 律(おかしいよな、絶対 なんでそんな頑なに突っ張ってるんだよ澪)ダッダッ 澪(無理だ無理だ無理だ 私にはできないっ!)タッタッ 澪(律は私に比べて元気だな 彼氏と映画デート行ったんだもんな) 澪(そりゃ元気もみなぎるってもん…) 澪(ハッ!また私は… 何なんだよ私はぁっ!!!) ダッダッダッダッ ガラガラッ 律「セーッフ!!」ズザー 澪「間に合った」ハアハア 唯「まるで私みたいだね~」 律「なにぃっ!唯隊員に負けただとっ!」 唯「へっへ~ん!残念だったな、りっちゃん隊員!私は新・スーパーパワフル唯に生まれ変わったのだよ!」エッヘン 律「なんじゃそりゃ」 和「唯が今日早かったのは私が借りてたCD返すついでに一緒に来たからでしょ」 唯「えへへ~ まあそうとも言う~」 律「そのまんまだろっ!」ビシッ 唯「とにかく!今日は私の勝ちだよりっちゃん!」 律「勝ちって何の勝ち負けだっつの」 紬「私も遅刻してみたくなったわ~」 律「おいおい紬さん」 スタスタ 和「あら澪、おはよう」 澪「お、おはよう…」 紬「澪ちゃん、おはよ~」 澪「おはよぅ…」 紬「!(あれ?また元気ない?)」 紬「どうしたのかしら…」オロ カツカツカツカツ 紬「み…」 和「あら、そろそろ先生くる時間よ 澪、教室に戻りましょう」 澪「そうだな」 ガラガラッ タッタッタッタ カラカラッ 律「もうそんな時間か 今日はギリギリだったからなー」 ガラガラッ 起立!礼!着席! 紬(タイミング逃しちゃった~)ションボリ キーンコーンカーンコーン 律「飯だー!」 唯「ご飯だー!!」 紬「昼食だ~!!!」 律「お前直前まで寝てたのにお昼になった途端これかよー」 唯「ご飯は元気の源ですよ、りっちゃん!」フンス 紬「さあ、食べましょ~ そういえば澪ちゃんと和ちゃんは?」 律「さっきメールで、自分のクラスで食べるってさ」 紬「そう…」 紬(となると話せるのは放課後になっちゃうわね) キーンコーンカーンコーン 唯「授業終わったー!」ガバッ 律「うおっ チャイム鳴った途端に起きたな」 唯「へへ~、まあね~」テレテレ 律「褒めてねーよっ!よく放課後も寝っぱなしの時あるのにな」 唯「いやあ、土日挟んだからはやくみんなで合わせたくて」 律「おお~、言ってくれますなあ~」ホレホレ 律(やっぱこうやってた方が今の私には合ってるんだろうな!) 紬「…(澪ちゃんどうしたのかしら)」 律「ん?どしたのムギ 行かないのか?」 紬「待って!行く行くー」タッ タッタッタッタッタッタ ギイー ガッチャン 梓「あっ、先輩方」 唯「あずにゃ~ん」ピョーン ダキッ 梓「ちょ、唯先輩!話してください!」モゾモゾ 唯「えへへ~」スリスリ 律「唯は相変わらずだなー」 紬(澪ちゃんまだ来てない…)キョロキョロ ガチャッ 紬「!」バッ 澪「お、おっす」 紬「おっす!」ビシッ 律「おーっす!!」 唯「澪ちゃんきた~」 梓「澪先輩も来て全員揃ったわけですし、早く練習始めましょうよ!」 唯「その前にお茶だよ~」 律「オイオイ、みんなで合わせたいとか言ってたのはどこの誰ですかー?」 唯「ティータイムは元気の源ですよ、りっちゃん!」フンス 律「ハイハイ でも私もお茶にはさんせーい!ムギよろしくー」 紬「がってん!」 梓「もう先輩~!」チラ 澪「…」 梓「澪先輩?」 澪「えっ、なっ何だ?」アセッ 梓「何時もみたいに練習が先だーって言わないんですか?」 澪「あっ、いや、たまにはいいんじゃないかな」 梓「そんな~、澪先輩まで~」ダバー 紬(澪ちゃんやっぱり様子がおかしいわ) カチャカチャ 紬「は~い できました~」 コトッ コトッ コトッ コトッ コトッ 唯「ありがとうムギちゃん!」 律「サンキュー!」 梓「し、仕方無いですね!ありがとうございます!」パアッ 澪「ん、ありがとう」 律「なんだなんだ梓ー お前めちゃくちゃ嬉しそうじゃんかよー」 梓「そっそりゃっ ムギ先輩の淹れてくれたティーとお菓子はおいしいですから!」 唯「元気の源だよね~ 1日がんばろう!って思えるよ~」 律「もう今日もあとちょっとで終わりだけどな」 紬「えへへへ~ おいしいって言ってもらえてうれしいわ~」 澪(…)ボーッ 紬(澪ちゃん?)チラッ 唯「あ!そういえばさ~りっちゃんさ」 律「あー?何だー?」 唯「彼とはどうなったの~?」 律「ブーッ!」 澪「っ!!」ドキンッ 梓「そうですよ!気になります!!」グイグイッ 唯「あずにゃん、食いつきすぎだよ…」 唯「でさ、彼とはどうなったの~?」 梓「彼氏と何か進展はありましたか?」キラキラ 律「いやー、そのー はっ、早く練習始めようぜ!」アセッ 澪「…」プルプル 紬(彼氏の話が出てから澪ちゃんの様子が明らかにおかしいわ!) 紬(やっぱり澪ちゃん… まだ引きずって!?) 梓「あー!今律先輩誤魔化しましたね?何かあったんですか!?何かあったんですね!!」キラキラッ 唯「何?りっちゃんどうしたの~?もしかして私たちとは遠くかけ離れた所まで!?」 律「や、やめろってば」 澪「…」プルプルプル 紬(ゆ、唯ちゃん!梓ちゃん!)ハラハラ 唯「うわ~んあずにゃ~ん!りっちゃんが私たちを置いて何処か行っちゃうよお!!」ダキッ 梓「律先輩!どうなんですか!?」フンスッ 律「いい加減にしろって!」 バンッ!!! ※澪 唯「えっ?」ビクッ 梓「きゃっ!」ビクビクッ 律「ふぇっ!?」バッ 紬(澪ちゃん!!)アウアウ 澪「あ… あ…」 唯「み、澪ちゃん?」 梓「澪先輩どうかしたんですか?」 律「み、澪しゃん?」 紬「澪ちゃん(彼の話で爆発しちゃったの?)」オロオロ 澪「なっ、何だよさっきから彼氏彼氏って!」 律「だっ、だからそれは!(別れた、しかも私が振ったなんて言いづらいだろうが)」 澪「何がだよ!なんで隠したんだよ!そんなに私に知られるのが嫌なのかよ!!」グスッ 律「は!?何の事だよ?(何だ?澪は何を言ってるんだ)」 唯「あわわ」 梓「み、澪先輩?」 紬「み、澪ちゃん!!」 澪「私にはっ!野暮用だなんて言ってさ!私はふーん程度にしか思ってなかったのに!!」グスッ 澪(ダメだ!) 律「ななっ!」 澪「お前はそれなのにっ、彼氏と2人で映画館に映画観に行ってさ!」グジュッ 澪(止まれ、止まれ、止まれ、止まれ!!) 澪「また私に隠し事してっ!2人で仲良く楽しそうに!!」ググッ 澪(別に律が悪いわけじゃない デートなんて誰だって付き合ったらするしわざわざ人に自慢するもんでもない) 澪「私にそんなに知られたくなかったのかよ!秘密にしたいのかよ!!」グスウッ 澪(いってる事がおかしい!間違ってるのは私なんだよ!!) 律「み、澪 もしかしてあの途中で出て行ったのは── まさか──」 澪「そうだよっ!私もあの映画館に行ってたんだ!!そしたらお前が来たんだ、私に内緒で彼氏と!!」 律「ち、違うんだよ澪!あれは、お前に隠してたのは」 澪「知らないっ!馬鹿馬鹿!!馬鹿律!!!」ズダッ バタンッ ダッダッダッダッダッ 律「澪っ!!」 紬「澪ちゃんっ!!」ダッ 紬「…!」キッ 紬「りっちゃん、どういう事なの?説明して!」 唯「はわわ」 梓「 」ポカーン 紬「とにかく!すぐ澪ちゃんを追わなきゃいけないから手短に!」 律「あ、ああ 土曜日に澪から連絡があったんだよ、出掛けないかって」 唯「それ私も来たよ、両親が帰ってきたから行けなかったけど…」 梓「私も来ました!私も家族で予定があったので断りましたが…」 紬「私も来たわ…」 律「でさ、まさかこれから別れる予定の彼氏とデート行くなんて言えないだろ?」 律「だから野暮用って濁しちゃったんだよ それが結果的にこんな事になっちまうだなんて」 紬(つまり 私が澪ちゃんの誘いを断ってなければ!!一緒に行けてたならまだ違ったかもしれないのに!!)バンッ 唯「ム、ムギちゃんまで」ドキドキ 律「っ!ホントに悪かったと思ってるよ 私があんな事言わず素直に打ち明けてたら」 律「そうだよ、彼氏と別れるなんて重大な話、まず初めに澪に相談するべきだったんだ!」 梓「律先輩…」 紬「そうね、でも怒りを覚えてるのはりっちゃんにじゃないの 私自身よ」 紬「私が断らなければ、一緒に行けてたら!!」 唯「ムギちゃんのせいじゃないよ…」 紬「澪ちゃんを追うわ!」ダッ ダッダッ ピタ クル 紬「? りっちゃんもはやくっ!」 律「ムギ」 紬「何、りっちゃん!?」 律「私はさ、こんなだし、ガサツだし、大雑把で、適当でさ」 律「澪の事、何も気づいてやれなかった」 律「数日前からおかしいなとは気がついてたんだけどな…」 律「それが全部私のせいだったんだ ホント親友失格だよな」ハハハ 紬「りっちゃん…」 律「ムギ、今の私が行ってもダメだ 私なんかに追いかける資格なんて無い」ギリッ 律「だからさ…」 律「澪を頼む!!」 紬「っ!!がってん!!」スタッ バタンッ タッタッタッタッタッ 唯「わ、私たちも行こう、あずにゃん!」タッ 梓「は、はい!」タタッ バタンッ タッタッタッタッタッ 律「…」 タッタッタッタッ 唯「はあ、はあ ムギちゃん速いよ」ゼーハー 梓「みっ、見失っちゃいましたね」ハアッハアッ 唯「澪ちゃんっ 一体何処に行ったのぉ?」 梓「とにかく校内を手当たりしだい探してみましょう!」 唯「う、うん!」 タッタッタッタッ スタタタタタッ 紬(私は澪ちゃんの力になるって決めた) 紬(それなのにこんな事になってしまったわ!) 紬(これは私の責任でもある!!) 紬(澪ちゃん、何処へ行ったの!?) スタタタタタッ ガラガラッ 紬「澪ちゃんの教室、にはいない」 ガラッ ピシャッ タッタッタ ガラガラッ 紬「私たちの教室、にもいない」 ガラッ ピシャッ 紬(となるとやっぱり…)タタタッ スタタタタタッ 紬(あと残されてるのは!そう、私たちの思い出の1ページ!) 紬(講堂よっ!!)グッ バターン! 紬(はあ、はあ) コッ コッ コッ コッ 紬「澪ちゃん」 コッ コッ コッ コッ 紬「私よ 今回の件ね、りっちゃんに悪気があったわけじゃないの」 コッ コッ コッ コッ 紬「ねえ澪ちゃん、顔を上げて?」 コッ 澪「う゛っ うぐっ む、むぎいいぃぃ!」バッ ダキッ 8